現在の仕事内容を詳しく教えて下さい。
また、年間何着を担当されていますか?
自社ブランド Reinette でのカットソーを担当しております。
またサブマネージャーとして企画立案、チームの管理をしています。
どのような特徴のある会社かを教えて下さい。
デザイナーは20代が多くターゲットとしている年代と近いこともあり、近い価値観で企画 組み立てることが出来ます。
マーケットリサーチにも業務に支障が無ければ自由に出る事ができ、余裕さえあれば週に一度店頭の商品を確認し、市場の動きに鋭く察知できる環境が整っています。
入社前 どのような目標を持ち、どのような勉強をしてきたかを教えて下さい。
ファッション業界に興味を持ち、専門学校で四年間服について学びました。
学校ではデザイン、パターンを中心に学び、デザインコンテストにも率先して参加してました。
入社を決めた理由を教えてください。
まず男性デザイナーの募集があったことが大きな理由です。
新卒で男性デザイナーの求人は珍しく、デザイナーとして就職したいと決めていたので受験しようと思いました。
マディは専門学校の先輩も多く在籍し、入社するにあたり安心材料も多かったのでこの会社に決めました。
デザイナーの仕事で楽しい、やりがいがあると思うのはどんな時ですか?
街で自分の企画した服を着ている人を見かけるとやりがいを感じます。また同じお客様に手に取ってもらえる商品を作ろう、もっといい企画を考えよう、そう思えます。
仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?理由とともに教えてください。
自分の意思を持つことを大切にしています。
服のデザインの良し悪しは曖昧でものが多く、多くは全体のバランスや雰囲気で決定されます。
だからこそ、どうしてこのデザインにしたのかという自分なりの裏付けを見つけるようにしています。
仕事で厳しさ、難しさを感じることはありますか。また、困難に立ち向かえる、あなたの原動力は何ですか。
男性デザイナーということもあり、基本的に商品を着用することはありません。
ですので女性からみた可愛いに共感できないことも多いです。
しかし、自分は絶対着ないからこそ、客観的に判断できることもあります。
そのうえで売れ筋を作ることができたときに、自分の考え方は間違っていなかったと認識できるので次の原動力になっています。
トレンドの最先端にいるために、日頃から心がけていることはありますか。
街中で何を着ている人が多いのか日ごろから見るようにしています。
コレクション情報も大切ですが、SNSの普及により一般のファッショニスタの着こなしが流行となることも多くなりました。まずは自分の身の回りで何が流行っているかに敏感となり次の予測を立てることに心掛けています。
今までで印象に残っている仕事や商品について、具体的なエピソードをまじえて教えてください。
実績の無かった商品でオリジナルで考えたものが売れ筋となり、今ではシーズンの定番の型となって柄や素材を変えて店頭に並んでいることです。
海外での仕事や研修には、どのようなものがありますか。今までに参加したもの、
今後参加してみたいものがあれば教えてください。
年に一度、ニューヨークやラスベガス、ロサンゼルス、ロンドンやオーストラリアなどに市場リサーチに出ます。
私も入社一年目にラスベガス・ロサンゼルスへの研修に参加させてもらいました。
特に多いのが中国での仕入先様との商談、工場・検品所視察、生地収集と韓国での生地と製品の買い付け、リサーチが年間で4-5回あります。
仕事でパリやロンドンには行ったことがないので機会があれば参加したいと思います
サンラリーにいるから挑戦できること、経験できることはどのようなことがありますか?
新入社員でも自分の意見が反映されることが多く、チャレンジできる機会が多いことです。
他の会社はわかりませんが、海外への出張も多く、仕入先様と話す機会やどのような環境で製品が作られているか自分の目で見る事ができ、勉強になります。
また様々な人たちのサポートがあって、企画した商品が店頭に並ぶことが出来ているんだと実感できました。
入社して、成長できたこと変わったと感じる事はなんですか?
スケジュール管理が要なので先を見据えて行動しようとする意識になりました。
難しい質問かもしれませんが、あなたの人生にとってサンラリーはどんな存在でしょうか?
自分を発信する場所です
今後の野望や目標を具体的に教えてください。
まずは自分の周りの人が働きやすい雰囲気づくりや環境にしていきたいと思います。
サンラリーで働くには、どのような人が向いていると思いますか?
会社ごとに環境や業務内容に違いがあるので自分に向いていると思う会社や職種を選んで欲しいと思います。
向いていない人はいません。
職場環境・人材教育制度・福利厚生の中で、利用している制度を理由とともに教えてください
ブラザーシスター制度
新入社員には専属の先輩が付き、手取り足取りでサポートしてくれます。
教えてもらう人が決まっているため人によって教え方が違うなど矛盾もなく安心して聞くことができます。
今は私がブラザー役となり新入社員に教えるようになりましたが、自分の知識の曖昧な部分などの再確認もできお互いにメリットのある制度だと思います。